ミーティングでの学び

住み替えの質問

今日のミーティングで、新築のマンションに住み替えを検討されているお客様の対応について話し合いました。現在は奥さまの実家に住んでいるそうですが、その実家の検討をされているとのこと。マンションは来年の夏に完成予定で既に購入申込をされているそうです。
この場合はどのような売却スケジュールを立てればよいのか教えて欲しいという相談でした。

マンションは自己資金で購入するそうで、実家の売却ができないと買えないという状況ではないそうです。つまり実家の売却に関しては売り急ぎは無くて、高く売れればいいという考え方です。

居住中から始めますか?

ミーティングでは、売主さまに売却活動を始めるタイミングに関して話し合いました。この案件の担当スタッフは、マンションに転居を終えて、物件を空き家にして売却活動を始める提案をしたいと考えていました。
とくに急いで現金化する必要がないということであれば、1年以上も先の引渡し条件で売却活動をしてもなかなか決まらないだろうという考えです。

現金化を急ぐなら、仮住まいを探してマンション入居前に引越しをしなくてはなりません。余分な経費が掛かってしまいます。
また買主が上手く見つかって契約できたとしても、近隣に魅力的な安い物件が出たときに、後悔してしまう可能性がも考えられます。ということで、売却活動は空家になってからが良いというアドバイスに決まりました。当然わたしも同意見でした。
しかし実は同様な案件を経験したことが有ったのですが、売主様の強い要望で、居住中で売却をスタートしました。結果は予想通り、空家になって内覧された方が買われました。ミーティングではその経験は敢えて述べませんでした。

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