ひびきの見学

半導体メーカーの北九州進出

わたしは熊本に進出した台湾の半導体メーカーTSMCの第三工場が北九州市に進出するのではないかと思っていました。去年のの11月ごろTSMCが内密で自社の第三工場の候補地として北九州を検討しているというニュースをブルームバーグというアメリカのメディアが報道していました。
しかし、一方で今年3月北九州市はPSMCという台湾の半導体メーカーの誘致合戦で最終候補地に残ったものの、宮城県に敗れたという報道を確認しました。

その後日々の仕事に追われて企業誘致の話から遠ざかっていました。最近どうなってるのかなとネットで検索してみると、動きがあったようでした。7月末にASEという台湾の半導体メーカーが若松区の市所有地16万㎡を34億円で仮契約を終えたという記事が出ていました。TSMCとかPSMCやらASEなどややこしいですがとにかく半導体メーカーです。

実際に見学にいく

きょうは早朝から産学連携機構の元職員の方と一緒に若松区ひびきのに行くことにしていました。小倉駅で待ち合わせて都市高速に乗って若松で降り、トンネルを抜けて時速80キロで走り続けて一気に響灘グリーンパークまで来ました。まだまだ走り続けて山の中を通り抜けると、当社が分譲したマンションが現れました。
ヴィラージュ鴨生田です。自画自賛で申し訳ございませんが築34年経過のマンション、しかし全然古びた感じがしない見栄えのいいマンションです。新築当初はまだ周辺はのどかな田園風景の田舎街でしたが現在は大きく様変わりしました。

やがて学研都市に入り目的地に来ました。同行した元職員の話によると、約20年前北九州市が地元の半導体メーカーに土地を斡旋したのですが、どこも話に乗らず空き地になってどうしようもなかったそうです。しかし現在は企業誘致が一気に進んでどこもかしこも売れてしまって残っていないとのことでした。
かつて当社が分譲したマンションも見れたし、現在進行形の開発予定地見学ができて有意義な視察でした。

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