マンションの訪問査定にいきました

旧耐震マンションの買取査定

きょう、午後から旧耐震マンションの訪問査定に行きました。売主さまには事前に簡易査定の結果をお送りしていました。そのあとやり取りをするうち、買取査定も希望されました。ということで本日実際の現場を見せていたくことになりました。
お約束の時間の少し前に物件に到着してマンションの外周を見て回りました。数年前に大規模修繕がおこなわれたマンションで、外壁も共用通路もきれいに仕上がっていて気持ちのいい印象を受けました。エレベーターもリニューアル工事も済んでいるようで、管理はしっかりしているなと思いました。
約束の時間になったので部屋に向かいました。指定の階でエレベーターを降りると、エレベーターの前に椅子やテーブル、その他大きいビニール袋に詰められた衣類などが置かれてありました。そういえば1階の玄関口から荷物を運び出して止めてあるトラックにどんどん荷物を運びこんでいる業者がありました。そして、指定の部屋の近くに来た時ようやく意味が分かりました。

売却に向けての方向付けの準備

訪問査定依頼をされた売主様の部屋でした。「こんにちは、○○さま、山内興産の末吉です」と部屋の中に向かって声をかけました。「はい、そこのスリッパをはいてどうぞお入りください」スリッパに履き替えて、おじゃましますと言って奥のリビングにおられた売主様にご挨拶をしました。
「きょうは始発の新幹線に乗って小倉に来ました。荷物の搬出の立ち合いです。この通り、もうすぐ終わりますけどね。」売却に向けての準備を進めていくために、まずは動産の撤去に取り掛かったところでした。


そして、売主様とマンションの査定金額について話をしました。私が物件に到着する前に、いくつかの買取業者を呼んで見させていたそうです。その中の一つの業者に、ズバリ「いくらだったら買いますか?」と尋ねたそうです。聞かれた業者は買取金額を提示したそうです。
買取金額は査定金額よりも低いという常識は知っておられたものの、ここまで低いのかと、なんだか学校のテストが戻されたときに受けるショックに似ている状況とおっしゃられていました。確かに準備不足と緊張などもあり、実力が発揮できずに終わったということで想定よりも点数は低いだろうとは思っていたもののここまで悪いとは思っていなかったという心境だったとユニークなお話でした。

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