買付が入りました
今日、お預かりしている物件の問い合わせがありました。その物件は二軒長屋で上物屋根がつながっている状態の左側の部分という難しい物件です。私は物件の右隣の所有者が買うかもしれないと思って、売却依頼を受けてすぐ訪問したことが有りました。隣の方は年配の方でした。「もうこの年で隣を買って家を広げるとか考えませんよ。もし隣を買う人が決まったら教えてください。」ということでした。自宅に電話はあるけれど、知らないところからの電話には出ないので、何かあれば妹に電話をするようにとのことで、妹さんの電話番号を聞いておりました。
本日物件の問合せをされた方は、既に現地を確認済みで、上物を解体して新築を建てたいとのことでした。条件として解体費用分を値引きか又は、解体更地渡しを希望とのことでした。
私はすぐさま物件の右隣を訪問しましたが不在でしたので、妹さんに電話をしました。すると「姉は今入院しています。」ということでした。
待つしかない
妹さんの話によると、かなり大きな手術を予定しているとのことで現在検査中とのことで、手術の結果しだいでは家にもどれるかどうかもわからないそうでした。「姉の物件なので私がどうこう言えません」とのことで退院できたらこちらから連絡しますということで電話は終わりました。
このことを売主と購入希望の方に報告しました。売主は状況が状況だけに、「待つしかない」と言われ、購入を検討している方も同じで「動きが有ったら連絡してください」とのことでした。
この件に関しては今日のところはこれで終わりました。
物件は７０年以上経過した物件なので、退院されて戻ったとしても老朽化は進行していると考えられます。退院後もしかすると一緒に売却する可能性もあるのかなと思いました。
いずれにしてもご手術が無事成功して、お元気になられることを心からお祈り申し上げます。
コメント