800坪の土地の確認に行きました

広めの土地探してます

今日、小倉北区の800坪の売地の確認に行きました。その物件の所有者は東京に本社を置く食品卸業者で、東証プライム上場企業です。

昨年の今頃、その会社の不動産課の担当者が、当社に物件資料を持って売却の依頼に来られました。その時は私の頭の中に800坪の土地を探している顧客が無かったので、話だけ聞いてそのまま資料を保管するだけでした。

 

そして今日、数年前に不動産取引をした社長から、「会社の従業員の宿舎を建設したいので、できれば小倉で広めの土地無いですか?または寄宿舎の売り物件は無いですか?」と連絡を受けました。

私はすぐに思い出し、保管していた物件資料を出して担当者に紹介可能か聞いてみました。すると「まだ大丈夫です。よろしくお願いします。」とのこと。物件資料を社長にメールして確認してもらいましたところ、「興味あり」ということになったので物件を見に行くことにしました。

 

聞き取り調査

物件に到着して車を置いて外に出たところ、物件の隣の自動車整備工場の方が出てきて「物件を見に来られたのですか?」と話しかけてきました。私は名刺を出し物件を見に来た事情を伝えました。その方は親切に過去の出来事を詳しく説明してくれました。

この土地を売主が撤収したのはいつ頃ですかと聞いてみたところ、「ずいぶん前ですよ。もう20年以上経つでしょう。」と言われました。私は物件資料をもらったのが1年前だったの撤収されたはここ2~3年前だろうと思い込んでいました。

 

今まで20年以上の間多くの不動産業者が物件を案内に来て商談を進めていたそうですが全部決まらなかったということです。決まらなかった大きな理由が大通りから敷地への進入路が狭いことでした。物件を見に来た不動産業者は物流倉庫業、建設機械リース業など大型車両を使う必要性がある業種ばかりだったそうです。

そして以前の食品卸業のあったころもトラックが毎日朝早くから出入りが多くて近隣の自動車整備工場ともう一つの建設業者の業務に支障が有ったそうです。私は今日現地に行って確認できたことを社長に電話で報告し、実際見に行ってもらうよう勧めました。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA