戸建賃貸付き売地
本日、一括査定から売地の査定依頼を受けました。依頼者は物件所有者の許可を得た代理人という立場の人でした。物件は小倉北区の土地で面積は650㎡と記載されていました。なかなか珍しい案件です。早速電話して状況をお聞きしました。
査定依頼の物件は土地となっていたのですが上物が敷地内に5件建っていて、5件とも借家として使われていたのだそうです。今は3件が空家で2件が入居中。5件の建物は、かなり古いので土地の価値しか無いと判断したので土地の査定を依頼したそうです。
電話では、土地の金額だけが知りたいとおっしゃるので簡単な査定方法としてAI査定を出してみましょうということになりました。とにかく早く出して欲しいと言われたので早速パソコンを開いてAI査定を出してみました。
坪単価が過去の事例から25万円と出ました。敷地面積650㎡を入力して、査定金額が出ました。コメントに物件をみていないので詳細を明日確認したうえで再度報告させて頂きますと書いて提出しました。
スピードだけは評価された
査定書を依頼者のメールアドレスに送ったところ、5分後に電話が入りました。「ありがとうございました。早いですね。査定依頼を受けた業者から5件も電話が入りました。「山内興産さんの査定の金額が思ったより高くて良かったです。だけど現地を見て下がってしまいう可能性もあるのですか?」と聞かれました。
「それはあるかも知れません。Googleマップで表示されているのですが実際に行ってみるといろいろ気が付くことがあると思います。特に道路との関係で大幅に変わってしまうこともあると思います。」
まずは明日実際に現地を訪れて再度ご報告申し上げますとお伝えしました。
ひとまず電話を切って思ったことは、AI査定による対応の早さを評価していただいたことは良かったのではないかと思いました。しかし、今回の不安要素は明日の現地査定で、今回のI査定よりも大幅に減額となってしまうことが気がかりです。いずれにせよ、明日はしっかり確認して報告することにします。
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