現地の物確に行ってきました

なかなかたどり着けない物件

昨日の査定依頼を受けた土地の現地調査に行きました。物件に到着したような感じのところに来たのですが、目当ての古い借家が見つかりません。車を降りて少し歩いてみると有りました。道路に面した家と家の隙間に一段高くなった土地の上に古い借家らしき建物が見ました。

ということは、この道路の裏側から上がっていくのだろうと考えて、ぐるっと元来た道を戻ってみました。しかし段々遠ざかった気がしたのでまた戻って反対に回ってみました。

 

急角度に曲がって上に上がる道が有りました。車が入りましたのでそのまま車で登ってみました。登り切った所で道沿いに数件家が並んでいました。しかし目的の借家はその家の後ろ側に見えました。

後ろから人が歩いてきたので、「あそこの平屋の借家に行きたいのですけれども」と聞いてみました。するとやはりここからは無理で一旦坂道を下りて、もと来たところまで戻り、白いアパートの横に通路があるからそこから入りますとのことでした。

 

厳しい査定結果

言われた通りに降りて行って、アパートを見つけました。そしてアパートの横の通路を発見しました。通路は車は通る幅は有りませんでした。そして20メートルくらい歩いて上がると、古い借家が建っていました。借家には蔦がからまっており雑草が生い茂っていて人が住んでいるようには見えませんでした。

現地の写真を数枚撮影させてもらい、再度通路を通ってアパートの駐車場に降りてきました。

 

通路の幅員は2メートル。再建築は可能としても車両が入りません。査定金額は大幅に減額となります。そのことを査定依頼人に伝えることにしました。

電話を入れてそのことを申し伝えたところ、「わかりました。いまいろんな不動産会社に見に行ってもらっています。出てきた結果を聞いて総合的に判断したいと思います。」とのことでした。査定物件に隣接する家の所有者に「買いませんか」と聞いてみるのが早いかと思いました。数日後にまた電話をいれて、他社の査定結果を聞いてみたいと思いました。

 


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