査定書を見て質問の電話
今日、査定書を自宅に郵送したお客様から電話が入りました。「査定書が届きました。いま封を開けてみているのですが、説明が聞きたいので電話をしたのですがいいですか?」とのことで、「ご質問をどうぞ」と言って質問を聞きました。
質問は二つで、①売却するにあたって「買取」のメリットとデメリットについて②査定金額の根拠についてという質問でした。
①の質問は、「買取」の場合は現金化がスピーディーに進むというメリットが有ります。しかし、相場よりも安くなる可能性が高いとお考え下さいと伝えました。②については、以前近隣でハウスメーカーが建築条件付き宅地を分譲した際の坪単価を覚えていたので、その坪単価と比較するとA.I.査定の金額が低いと感じたとのこと。査定書は現地を訪問せずに出しています。私は、「まず最初にお電話をさせて頂いた際、『金額だけが早く知りたい』とのことでしたので、A.I.査定を提出致しました。」と返事しました。
訪問査定になりました
当社はA.I.査定を導入しています。A.I.査定と言っても、物件近隣の売買事例は豊富で、それほど現地査定後の査定金額とそれほど大きな差はでません。とはいえ現地に住んでおられる方が持っている感覚を否定することはしたくない。しかし売主の認識が相場とかけ離れていては、長期間売れないことになります。そのことを、電話で説明しました。
すると、「まずは、現地を見に来て調査をしてください。その後に再度査定金額を出してください。」と言われました。「かしこまりました。現地に行きまして、道路との関係や周辺環境など調べて改めて査定金額を出させて頂きます。」と言いました。明日の午後3時に現地に行くことになりました。
「プロフィールシートをもらっていますが、この写真の人がおたくですか?」と聞かれ、「そうです。ただ写真が一年前の写真なので驚かないでくださいね。」と言いましたら、「おたく誰ですか?っていうかもしれませんよ!」と陽気に笑っておられました。
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