木造アパートのこと

突然法律事務所から電話

先日、売却依頼を受けた木造アパートに先日買付が出ました。値段交渉がありましたが売主様は了承されました。物件の状態を考えて、老朽化して危険な個所を修理して安全対策をするよりも、極力早めに売却を進めたいという意向でした。

売主様が買付の金額を承諾されたという連絡を受け、早速買主様は金融機関への融資の申し込みをされました。物件の前面道路が私道で所有者の持分が無いのですがひとまず審査に入って最終的に結論を待つ形となっています。数日内に金融機関の担当者が物件を実際に見に来て判断を下すとのことでした。その進捗状況を売主様に報告して、売主様も「融資が通りますように!」というお気持ちでした。

さて、そのような中で今日の午後売主様からLINEで「お手すきの時お電話ください」とメッセージが入りました。

売却の後押し

午後五時、売主様に電話を入れました。お聞きすると、携帯に093の市街局番から電話が入って出てみると聞いたことない名前の法律事務所からでした。びっくりして何事か聞いてみたら、現在二か月の家賃を滞納している部屋があり、その賃借人の代理人だったそうです。

債務整理をすることになったとのこと。債務整理ということは賃借人に何か金銭的な問題が発生したということです。もしかすると、任意整理か自己破産か。しかし弁護士の話では、「鍵を預かっているので中の荷物も出します。」という話だったそうです。物件内部の残置物撤去もするそうでした。ここ最近その賃借人が敷地内に不法投棄をしていたのでその対応もしてくださるとのこと。

いま物件を売却の方向で動いていて山内興産を仲介で購入希望者もいるということを伝えましたとのことでした。渡りに船といった流れですごく助かります。売主様に山内興産の連絡先と担当者が末吉ですと伝えていただくように頼みました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA