査定の金額をしっかり説明した結果

査定依頼者からの悩み相談

先日査定依頼を受け、訪問査定をしました。その後再査定書を作成し、郵送しておりました。今日そのお客様から電話が入りました。

「再査定書、ありがとうございました。参考になりましたけど、どうしようかなと思って電話したんですけど。」と、言われました。 物件は築38年の木造家屋です。築10年目の時に中古で購入したそうです。そのと物件を仲介した業者さんが今も場所を移転して営業されていたそうで、先にその方に査定依頼をしていたそうです。

私はその後の査定依頼でした。その結果があまりにも違い過ぎていたとのことで「どうしようかと思って。」という悩みになったそうです。私が送った査定書の査定金額の方がかなり低かったようです。

私の出した金額を聞いて、若干「エッ?そんなに低い?どっちが本当なの?」というお気持ちになられたということです。

一般媒介契約をいただきました

私は簡易査定書をA.I.査定で作成し、売主に渡していました。その査定金額が、最初に査定依頼した以前購入した時の仲介業者の査定金額よりもかなり低かったそうです。私はスタッフの建築士を同行の上で訪問査定に行きました。私たちは物件をしっかり確認の上、加点、減点を付けました。

売主さんは私の査定後の金額を期待されていたと思いますが結果は殆ど最初のA.I.査定の金額と同じでした。私は電話で査定金額の根拠を明確に説明し、売主さまは納得されました。

そして、媒介業者の選定で、当社と購入時に仲介した業者の二社の一般媒介という結果になりました。私はお礼を言って媒介契約書を作成し早く売却活動にかかりますと伝えました。

当初は、売出し金額を高めに設定することになりました。ある意味、私の査定金額が間違っていたことが証明されることを期待して私も頑張らせて頂くことになりました。「やっぱり売出し金額は高くしてよかった!!」と喜んで頂けるように。

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