喫茶店で仕事しようか
今日は久しぶりの休日ということで、めったに行かない魚町銀天街を歩いてみました。天気もよく若い人達も多く賑わっていました。お客様とLINEが始まったのでWi-Fiが使えるお店をGoogleマップで探しました。近くにドトールコーヒーがヒットしたので入りました。わたしは店の壁沿いのソファーに席をとりました。
そしてLINEの続きを始めると、ガタイの大きい若いヤンキー風の二人が入店してきて私の座っている真横にドスンと大きめの黒いスポーツバッグを置きました。そしてもう一人は向かい側の席に置かずソファーに二人分のスペースを空けてリュックサックをドスンと置きました。そして注文をしにカウンターの列に並びに行きました。
しばらくして真面目そうな若いひょろっとした男の子が、何と場所取りしている前の席に座って食事をし始めました。
私は、向かい側にヤンキーが場所をとっているのを知らせてあげようと「そこ場所取ってあるみたいですよ」と言ってあげました。
「ありがとう」の集い
そう言った瞬間、先ほどのヤンキー2人が戻ってきました。うわー!これはまずい!「そこどけや!!」と怒声がひびくかと思いきや、ひょろっと男子は「ハイ、わかってます。」と言いました。
はぁよかった~と思いました。ヤンキー2人大きい体をすぼめてソファー席に座りました。かなりきゅうくつそうだったので、「カバンもう少しこっちに置いてもいいですよ」とスペースを空けました。「すみません。大丈夫っす。あざっす。」とヤンキーは遠慮しました。
店は満席になり、荷物を持った年配のご夫婦が入店してこられました。夫婦は座る場所を探していました。
「あっ、わたし出ますよ」と言って立上りながら飲みかけたアイスティーを一気飲みしました。その瞬間、机に置いていたボールペンが床に落ちました。すると、間髪おかず隣のガタイの大きいヤンキーが背中を丸めて机の下のボールペンを拾ってくれたのです。そしてご夫婦から「ありがとう」と言われ、私は「ありがとうございます」と言ってヤンキーからボールペンを両手で受け取りました。ほとんど滞在時間なしのドトールコーヒーでしたが濃い~時間を過ごしました。
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