物件の購入の条件交渉に入ります

3通目の購入申込書

今日、お預かりした売地の買付が入りました。現在ネット公開をして2週間しか経っていませんが今回で3つ目の買付申込です。最初の買付は駐車場として検討されていた方でした。月極駐車場にした場合とコインパーキングにした場合の両方で検討していたとのことでした。周辺にあるコインパーキングを調査して結論として買付を出した結果、売主の希望よりもかなり低くなりました。月極駐車場で検討した場合は、もっと下がってしまうとのことでした。

もう一つの買付を出された方は、新築建売業者でした。ここも金額が希望よりも低いうえ、厳しい条件が付されていました。どちらも売主から拒絶されました。

 

しかし、今日の買付は、満額ではありませんが、売主の希望する売却金額にかなり近い金額でした。買付を出した方の目論見は、アパート建設を考えてのことだそうです。

 

条件についてしっかり確認作業をする

買付申込書には、8項目の条件が付されています。確定測量実施、確定測量後の結果に対しての条件、解体更地渡し、物件を囲んでいるブロックの高さを6段以下にすること、契約後に買主が行う建築確認申請に協力すること、また確認申請が不調に終わった場合の白紙撤回などでした。

まずは買付申込書を提出された方に電話をいれて、付された条件内容の詳細の説明を受けることにしました。電話で説明をうけたところ、条件については一歩も譲らないという感じでした。売主様の希望と反するところもありましたが、上手く交渉させて頂きますと言って電話を切りました。

今回の買付金額がいままで受取った買付金額よりも売主様の希望に近いので、売主様には丁寧に説明しようと思いました。まず電話で説明するよりも、申込書を見せながら条件交渉をしてとりまとめていこうと思いました。

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