売地物件の買付が入りました

解体渡しから現状渡しに変更

今日、物件の買付が入りました。物件は古家付きの売地でした。売主様は上物が既に価値は無いから、解体更地渡しの条件で売りに出されていました。その物件に買付を出された方は、積水ハウスを通して買付を出されました。

買付申込書には、現況のまま出の引渡しを希望でした。ただ、解体費用分程度の値引き交渉が入っています。売主様に早速報告して、結論的には承諾を頂きました。ただ、解体する場合は売主のしていする解体業者を使うことにしてほしいという条件を出されました。

 

早速その旨、積水ハウスの担当者に伝えまして買主様も承諾されて問題なく契約に進むようになりました。

解体する範囲について売主さまは上物の解体を考えていました。積水ハウスの担当者の話によると、接面道路の反対側が法面になっていてそこの擁壁が経年劣化しているので解体して新しくする必要があると言っていました。

 

解体業者と買主が話し合うことに

今回の物件の解体は、知人の解体業者を必ず使うことが条件になっています。売主様は、そのことだけは絶対譲れないということです。そのため、積水ハウスと解体業者との打合せに売主様も参加したいという希望を出されました。

しかし私はそのことを積水ハウスに伝えることに少し抵抗を感じました。

 

基本的に今回の契約は現状渡しです。とすると、建築費用はもちろんですが解体費用は買主が負担する話です。そこに売主が入る必要性が有るのかという疑問です。

もし、買主様が解体費用の削減を考えた際に、当初予定しいた解体範囲を狭める可能性もあります。

 

そうすると、何か解体後業者と買主様の間で行き違いや、発注ミスなど起きたトラブルに巻き込まれないように、初めから話し合いには入らない方がよいと思ったのです。

売主様が解体業者と親しい関係であっても、物件を引き渡した後は解体工事に口をはさむ立場ではなりません。そのことをまずしっかり伝えておきたいと思いました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA