スタッフからの苦情の報告
管理している飲食店舗ビルの管理人が、朝のミーティングで苦情の報告してきました。鍛治町のビルでのことです。いつも朝の清掃に行くと、店舗の従業員が缶コーヒーをタバコの灰皿側替りにして、店の前に置いて帰っているのだそうです。時々その空き缶が倒れて、缶から液体が出て周辺を汚しているとのこと。
おそらく店の入口で客引きをしているのでしょう。その行為をやめてもらうため、各店舗に「客引きを禁止」するよう警告する意味の書面を配布しました。併せて、ゴミ出しマナーも守ってもらうような啓発文も渡しました。
警告を無視して違反を繰り返すようであれば罰金を取ることや、店舗との契約解除をする旨書面で覚書として署名捺印して返却してもらうようにしました。
各店舗のオーナーから書面が戻ってきました。これで客引き行為はなくなるだろうと思っていました。しかし実際は終わりませんでした。
やっと伝わったか
清掃担当者も、我慢を重ねていたのですが限界を超えてしまい、一旦家に帰ったあと深夜に現場に行って客引き行為をしている現場に行ったそうです。そして直接現場で本人に注意したとのこと。
その時は「すみません」と素直に反省したのですが、数日経って再び同じ場所に空き缶を捨ててあったので、今度は「この空き缶を持ち帰ること 管理人」と書いて空き缶の下に敷いて帰りました。
今までのことを含め、今朝報告を朝聞きました。再三にわたって注意を受けても直さないし、直らないなら「解約」を視野にいれて直接オーナーに向けて文書を送ることにしました。
そして、昼過ぎに現場に行った清掃スタッフから電話が入りました。「今日は缶コーヒーは有りませんでした。そして置いてい有った紙に『わかりました気を付けます』と書いてありました。」と報告を受けました。まずは、紙を置いたことによって清掃スタッフの気持ちが相手に伝わって良かったと思いました。
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