マンション売却の相談

知人からの電話

本日2024年に入って二日目の営業活動日。知人から所有するマンションの売却の相談が有りました。物件は小倉北区の賃貸マンションの件でした。売却が進まないので、何とかならないかという相談でした。

基本、当社は投資物件を営業種目に入れていませんのでお断りしました。せっかく相談したのに相手にしてもらえなかったという印象では申し訳ないので現状をお聞きしました。

 

昨年11月にある大手不動産会社に専任媒介を依頼されたとのこと。そして11月下旬にネット公開、12月の年末までに3件の反響が有ったそうです。3件のうち2件が現地案内になったということです。

投資物件の現地案内ということがどういうことか聞いてみたところ、現在身内の方に貸していて売却時に退去する約束ができているとのこと。また新しい所有者がそのまま収益物件として所有することも可能という話でした。

 

営業マンしっかりしてよ

そして、相談というのは不動産の営業についてのことでした。年末に反響が入り、案内につながって、現地を見せたところ気に入ってますという営業マンからの報告。しかし、その報告があった翌日に「断り」の電話をうけましたとのこと。

相談者は私に「なぜ、このようなことになったのか教えて欲しい」ということでした。私がその現場にいたわけでもないし私に『なぜ』といわれても答えようが無いのが答えです」と言いたいところでしたがそうは言えません。「気に入ったと言った時点でのクロージングでどのような反応だったのか聞いてみたらどうですか」と言いました。

 

「帰って家族に相談してから決めます。」と言って帰らせたとのこと。相談者は私に、「そこですんなり帰らせたのかがわからない」と。そんな営業が普通なのか?ということが相談内容でした。

なるほど、その営業マンの押しが弱かったことの不満を聞いてもらいたかったということでした。私からは「次はご自身が立ち会ったらいかがですか」とアドバイスし、納得されました。

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