物件撮影と物件調査

快晴の中での撮影

先週の日曜日、お客様から一般媒介契約のご依頼をいただきました。小倉南区の一戸建てです。先週、媒介契約を済ませました。今日はネット広告の準備のため物件撮影と、現地調査に行いました。

撮影は玄関からスタートし、1階の各部屋から洗面所、浴室、トイレと進み、最後にリビングとキッチンを撮影が終わり2階に上がりました。室内の最後にV.R.撮影をして終わりました。次に外に出て外観と庭、駐車場を撮影してすべてを終わらせました。今日は晴天に恵まれたおかげで大変いい物件撮影ができました。

 

物件は、以前売主さまが住まわれていたのですが2年前福岡市に転居して昨年11月まで賃貸に出されていました。

退去後の物件を見てガッカリしたそうです。せっかくこだわって作った家が、汚れて戻されたことがショックだったそうです。特に奥さまが大好きだったキッチンの汚れがひどくて残念がられていました。ひとまず清掃業者に頼んでハウスクリーニングをして、いつでも賃貸できる状態に戻してあります。

 

売主さまも知らなかった

私は撮影の立ち合いが終わってから、カギをかけて物件を出ました。午後から当社の別のスタッフが図面作成と、周辺調査に出向きました。調査を終えて夕方に戻ってきて報告を受けました。

物件の配水管が隣地の配水管と合流していることが判明しましたとのこと。物件の境界を確認し、境界線を追っていったとき、排水桝がちょうど境界線の真ん中に配置されていたので不思議に思って排水桝のフタを開けてみたそうです。数か所あったのですべて開けてみたところ、配水管が合流しる箇所を見つけたとのこと。写真を撮っていたので見せてもらいました。

 

ということは、以前この土地は分筆されておらず、二軒の家が1筆の土地に建っていたと推察されます。排水管の管理責任をどう考えるかということを前もって隣地の方と決めておかないと、後々トラブルになる可能性が有ります。

時々このようなケースに出会います。重要なことに気が付けて良かったです。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA