門司区で物件査定

旧門司2丁目の一戸建て

今日は訪問査定が入りました。門司区旧門司の一戸建てです。なかなか門司区の物件を預かることが無かったので物件の出会いに期待していってまいりました。

オーナーさんが9年前に相続された物件で、子供のころから大きくなるまで暮らしていた家だということです。9年間空家で所有されておられますが、オーナーさんが毎日物件に来てお掃除と空気の入れ替えをされています。

 

少し高台になるので、門司港の港の風景が見られます。近くには浄土真宗のお寺があります。物件に駐車場は無いのですが20メートルほど離れた場所に月極駐車場が有ります。西鉄バス旧門司2丁目バス停まで徒歩で3分ほどです。のんびりとした住宅地で、静かで暮らしやすそうな立地です。

物件周辺を歩いて見て回りました。そして戻ってきたとき、たまたまお隣の方が出てこられました。ひとまず名刺を出してご挨拶させて頂きました。隣の物件の売却は既にご承知済みで、境界についての問題はありませんでした。

 

物件の後ろ側が気になりました

物件内部を見せていただくことに。玄関を上がって各居室すべて見せていただきました。その後、用意していただいた権利証、謄本、固定資産税納税通知書を確認しました。

そのあとは、外周をぐるっと回って排水経路と外壁を確認し、物件の後ろ側にまわったときに見晴らしのいい景色が有りました。

 

しかしそこは約3メートルの崖になっており、福岡県建築基準法のがけ条例を確認する必要があります。そのがけが気になったので、物件の下の方へ回ってみました。

ほぼ垂直に切り立った法面部分がブロック積みの擁壁になっていました。水抜き穴も有りません。ということはもしも上物を解体して新たに建築する場合は費用をかけてようへきを作り替える必要があると思われます。後日あらためてオーナーさんに現況の詳しい報告をさせて頂くことにして今日は帰りました。

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