両手仲介と片手仲介

新人スタッフからの質問

今日がホームページリニューアルの最終日に指定していました。昨年秋ごろ、ホームページ改装を検討し始めました。昨年末にホームページビルダーを使っていたのですが、ワードプレスに変更しました。ホームページビルダーよりも写真の入れ替えや文字の修正がしやすいと聞いたのでワードプレスに変更しました。
かつては、ホームページは一度作ったら完成という思い込みがありました。またホームページからの集客を目指していませんでした。しかし売却を検討される方は、売却を依頼しようと思った会社のホームページは見ると思います。そのチャンスを活かそうと考え始めて、当社のサービスも同時深めていきました。

しかしそこからが大変でした。文字にするという作業が何と難しかったことか。自社の特徴をハッキリ明確に言い表すことが難しかったです。私たちの得意なことは何なのか、何を伝えたいのを考えていきました。結局なにのためにその仕事をするのかという根本的なところまで行きつきました。そして本日、新人スタッフから「自社で広告をしないのはなぜですか?他社では売主の味方として自社でも広告をしているところもありますけど?」という質問を受けました。

100%売主様の味方とは?

物件の売主は少しでも高く売りたいし、買主は少しでも安く買いたいという利益が相反することになります。なので、両方の味方をすることができないということです。なので、100%売主の味方というなら、買主側のエージェントを兼務しませんという宣言をしたことになります。100%売主の味方といいつつ両手仲介をしては矛盾します。
ということで、新人スタッフは理解してくれました。


しかし決して両手仲介を非難批判するわけではなく、売主にも買主にも感謝される両手仲介という正義が有ります。
考え方は、社の方針なのでどっちが正しいかという問題は有りません。山内興産の方針をよく理解した上で頑張ってくださいと伝えました。

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