2件の申し込みが入る
きょう一つの物件の商談がまとまりました。昨年10月に知人から売却を頼まれた砂津1丁目の土地の物件に2件の購入申込が入りました。昨年末には数件の購入申込が入ったのですが、どれも値段交渉が入って金額的に折り合いがつきませんでした。
年が明けて何件も購入申込は入ったのですが、どれも値段交渉が入って「満額なら売ります」という返事をつづけていました。
そういう状況で1か月くらい過ぎたころ、物件の前面道路と反対側の敷地に賃貸マンションが建設され始めました。その工事中に、売主がたまたま現場監督に「隣の土地を買わないか、オーナーに聞いてみて」と頼んだそうです。その話の結果をわたしに聞いてほしいと知人から頼まれました。
2番手に決まりました
知人が頼んだ現場監督に電話を入れ、結果を聞いたところ「仲介業者を入れて購入申込みを出すのでよろしくお願いします。」とのことでした。その後すぐ不動産業者から電話がはいり「現金一括の満額でお願いします。」という回答をもらいました。1番に購入申込を出した方に報告をしたところ、「検討するので少し待って欲しい」ということで本日午後1時に結果が出ました。「満額でお願いしますと。条件としてローン特約付きでお願いします」とのことでした。
売主に電話をいれて、「1番目に申込を出された方も満額で購入という返答をもらいましたがローン特約付きです。」と伝えたところ「2番手のほうに決めます」と即断即決で終わりました。先に買付を出した方にとっては、少し複雑な思いを持たれたかもしれませんが仕方のないことです。
「ご縁がなかった」ということで、切り替えてもらいたいと思いました。このことから、金額交渉に対して一切妥協しなかった売主の決断はお見事!!
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