リフォーム中の物件
先々週、賃貸物件の退居がありました。物件は小倉北区片野のモノレール沿いにあるマンションで、間取りは2LDKです。賃借人は西日本工業大学に中国の上海市から来た学生でした。入居者は2名ということで契約しました。2名なのにいつも5人くらいで暮らしているように見えました。入居後3回も階下に水漏れを起こし、その都度階下にお詫びにいきました。部屋の掃除も何回も手伝いました。そんな彼らも卒業を迎え、上海に戻ることになりました。
退居した部屋を確認したところ、意外ときれいにしていたので驚きました。クロスの張替えと洗面化粧台を入替えて、畳替えをすれば終わりという感じでした。
本日午後、そのリフォーム中の確認に行きました。営繕スタッフが一人作業で一生懸命床の掃除をしていました。「〇〇さん。お疲れ様。」と声を掛けました。聞こえなかったみたいで返事が有りませんでした。もう一度声をかえたら気が付いてくれました。3分ほど手を休めて会話をしました。
汚れ落としは完璧にしたい
4年間の汚れが染みついていたようです。床を拭くと、拭いても拭いても雑巾が真っ黒になって、部屋の隅々まではまだまだ時間がかかりそうとのことでした。あとトイレのペンキ塗りも残っているので今週末には完了するとのことでした。
とにかく内覧時に隅々が少しでも黒かったり、ほこりが有ったらイメージが大幅にダウンしてしまうから念入りに仕上げたいとのことでした。
あと、仕事道具がまとめて置いてある場所に一冊の文庫本が有りました。「困ったことは起こらない」という題名の本で禅宗のお坊さんの書いた本でした。「ああ社長、その本良いこと書いてありますよ。休憩時間にちょこちょこ読んでるんです。」わたしも休憩時間には読書をしています。きょうは話のあいそうな新しい仲間ができたような感じです。
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