スタッフのお手伝い

査定依頼の対応

きょうは、朝からスタッフの仕事の手伝いをしました。理由は、一括査定サイトの反響が急激に増えてしまったからです。7月から一括査定サイトを再開しましたが、最初の一週間は全く反響がありませんでしたが2週目の連休前から二日に1件くらいのペースで入り出しました。すると、第3週目から毎日反響が来ました。そして一昨日には一日で4件の反響がはいりました。結果的に昨日までに13件の反響対応をすることになりました。
ということで、対応するスタッフの作業が滞ってしまい、対応が遅れかけたので私も査定の手伝いをすることにしました。

久しぶりに土地の査定の実務にかかりました。依頼者からのアンケートの情報をもとに簡易査定を行います。場所は小倉北区中井の物件でした。Googleマップで確認したうえで、実際に現地の視察にも行きました。物件周辺の成約事例は過去15年間で11件出ており、坪単価の動きもよくわかりました。
まず自分の調査をした結果から、査定金額を導き出しました。そして最後にAI査定を出して、比較することにしました。

意外な結果に興味をもちました

ご承知の通り、AI査定は多くの事例を持っていて一瞬で査定書を作成してくれます。物件情報を入力してエンターキーを押して40秒待ちます。結果を見てみると、おどろきの結果が出ました。

私の出した査定金額の方がAI査定が出した金額よりも、大幅に高くなっていました。どっちが正しいのだろうかと思って、「面白いことが起きたよ!!」と言って、担当スタッフを呼びました。二人で異なる二つの査定結果を精査することにしました。
細かく見ていくと、わたしが査定の為に参考にした事例と、AIが参考に取り上げた事例が異なっていました。また、AI査定が用いた補正率が大幅に低かったこともわかりました。明日、AI査定書を提供してくれている会社に電話して詳しく聞いて見ようということになりました。AIの判断基準がどうなっているのか勉強しようと思います。

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