対話の練習をする
きょう、スタッフ同士で対話の練習をしました。対話の練習といっても、言いたいことを言う人に対する受け答えの練習です。目的は最近起きているコミュニケーションのミスをなくしていくためです。考えていることを相手に伝えることが案外できていなくて、ときどき思わぬ出来事に直面するケースが頻繁に起きていました。
松永茂久というベストセラー作家が出した「人は話し方が9割」という本を参考にして、聞き役に徹する練習です。台本は有りませんが、聞き役は質問したりうなづいたり受け答えの練習をします。だいたい3分くらい話して終わってから少し反省してまた再度練習をしました。
つづいて、訪問査定の練習をしました。訪問査定時に査定の報告と今後のスケジュールを説明する練習を営業担当と売主担当と役割分担をして練習しました。言葉の使い方でより良い言葉がないかを考えてみたり、話す順番にこだわって何回かやり直してみました。
自分の話し方の癖に気付く
特に面白かったのは、自分の話し方に特徴が有って普段多用している言葉が有ることです。わたしが無意識に使う口癖です。わたしの場合、いわゆるとか、逆にとか、をよく使うのですが適切な場面で使っていないことがよくあります。特に物事を説明する際に自分では気が付かなかったのですが指摘をされて気が付く始末。
このことは、私が長年剣道の稽古をつけてもらっている先生から言われた言葉を思い出します。「末吉君は右手に力が入りすぎてる」と言われます。自分では全く気が付かなかったので「そんなに力入れてませんけど」と言って笑っていたのですが先生から「自分の顔は見えないのと一緒ですよ」と言われました。きょうの対話の練習は、自分のコミュニケーションの能力向上に絶対今後も必要だと感じました。すこし、めんどくさいと思いますが毎日続けることはいいことだと思いました。
普段の言葉遣いを意識して丁寧にしてこうと思いました。