不動産売却依頼の対応報告

一般媒介契約の依頼

きょう、一括査定サイトからの査定依頼の対応で、スタッフが訪問査定に行かせて頂きました。今回の訪問査定は、現在2社がポータルサイトに掲載されている物件でした。売り出して1年以上経過しているとのことでしたが、再度査定金額を見直す意味で一括査定を利用されたとのことでした。物件は二世帯住宅で、依頼者が一人で住んでいる状況でした。
新築当初は1階に査定依頼をされた方と奥さまと二人で住まわれており、2階には息子夫婦が住んでいたそうです。その後、何年か経過し、息子さんの仕事の都合で2階のご夫婦が出られたそうです。しばらく2階が空いた状態でご夫婦が1階で暮らしていたそうです。そして2年前に奥さまが病気で亡くなられて、査定の依頼者が一人暮らしとなり、物件を売却することにしたそうです。

売り方についての説明

事前に査定した結果、現在ネットに公開されていた金額とほぼ同額でした。ひとまず査定金額の説明をさせていただき、当社が行っているサービスについて詳しく説明させて頂きました。100%売主様の味方となって売却を進めて行く具体的な方法もお聞き頂きました。
しかしその話を聞いて売主さまからのお言葉は、「現在2社に一般媒介で頼んでいるので是非当社にも3社目として入ってもらいたい。」と言われました。

しかし当初からの説明の通り、当社のサービスは専任媒介契約でしか発揮できませんので一般媒介契約での販売活動はできないことを改めてお伝えしました。すると、「いままで頑張ってきてもらっている2社を退かせるわけにはいかない。」とのご判断だったので今回の商談はここで終了となりました。
という報告を聞きました。自社の方針をしっかりとお伝えし、当社を選んでいただけなかったのだからお互いにとって正しい選択の結果だと受け止めました。ということで、今後も自社の強みを生かして100%売主味方で進もうと、スタッフと意思統一出来ました。

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