中古マンションの査定ご依頼

情報分析から特徴を知る

きょう、黒崎駅近くの居住中のマンションの査定依頼を受けました。2005年の新築なので19年経過しています。JR黒崎駅から依頼された方は物件の所有者ですが物件には住んでおられず、物件にはご両親が住んでおられるとのこと。ひとまず、簡易査定を依頼されました。


成約事例を確認すると6件の事例が出てきました。事例を時系列に並べてみます。次に㎡単価を計算します。すると、ひとつの流れが見えてくることがあったりします。また、個別の事情が浮かび上がったりします。これが結構楽しく感じます。自分にとっては探偵が事件の推理をしたり、不思議な出来事の謎解きをしているようであっという間に時間が経過します。

査定に携わるということ

そして最後には周辺事例なども考慮して未来の予測をします。ここが一番の醍醐味で、街の発展状況や経済情勢などを加味して予測をするわけです。ここまですると、ほとんど趣味の域かもしれません。AI査定も結構使っていたのですが今は全く逆の手法です。ほとんど人力と今までの経験でもって予測を立てています。

昨日、NHkでバイオリンのストラディバリウスを特集した番組を見ていたのですが、バイオリン1丁がとんでもない価格で流通していることを知りました。中でもメシアは査定金額50億円以上もすると言われてました。
なんでも物の流通過程で、お金に置き換えるために査定がはいります。バイオリンも同じく査定した人の査定の根拠が聞けたので面白かったです。これからも売主様の物件の査定依頼に誠実に対応していきたいと思いました。

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