住宅ローンの上昇

大手銀行が引き上げ発表

きょう、午後のニュースで三井住友銀行、りそな銀行、三井住友信託銀行が住宅ローンの変動金利を来月から引き上げることを発表しました。3行とも0.15%上昇を決めました。引き上げ率で見ると三井住友銀行31%、りそな銀行44%、三井住友信託45%の引き上げ率となりました。

一方で銀行が三菱UFJ銀行とみずほ銀行は、据え置きとなっています。ネット銀行との競争があるので今回の日銀の金利引き上げに対して各銀行で対応が分かれたそうです。

株価も下落

先日ある不動産業者のYouTube動画配信を見ていたのですが、日銀の利上げで日米間の金利差が縮小し、円高になるから株価が下落すると発信していました。また新首相誕生のニュースも株価下落につながったと思われます。緊縮財政と金融所得課税の強化が株価を下げたと思われます。大方の皆さん予想したとおりに名なりました。
市場は年末年始にかけて日銀が利上げをするのではないかとみているそうです。そうなると、住宅ローン金利は全体的に1%に近づいてくると思われます。

物件売却には今から動き始めた方がよいかもしれないと思いました。金利の上昇とともに住宅を購入できる層がだんだんと減ってくる気がします。高齢化が進み、人口減少も止まらないことも日本経済に大きく影響すると思います。

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