ポリシーを語る

訪問査定に行きました

きょうは、朝からマンションの訪問査定がありました。物件の立地はバス停からも近く、大型のスーパーが徒歩圏内にある好立地です。幼稚園、小学校が物件の近くにあって子育てにも文句なしです。
訪問査定の準備として、いつも通り簡易査定書を準備して本日を迎えました。

予定時刻に到着し、簡単なご挨拶のあとお部屋を見せていただきました。お部屋には査定を依頼された女性と、その方の娘さんがおられました。
「どうぞ」と言われ着席し、かばんから簡易査定書を取り出し説明に入りました。その後会社のご紹介として、当社がどんな歴史歩んできたか聞いていただきました。
昭和41年土地を仕入れて販売するところからスタートし、新築戸建て分譲やマンション分譲を数多く手がけてきたことを説明しました。そして現在は売買仲介がメインとなり、特にマンションに特化したサービスを展開していることを説明しました。

思わぬ展開に


わたしは現在、空家が増加している現状と人口の減少が続く中で思い切ってマンション分譲から手を引いたことを述べました。
また「今後は新築マンションを供給するよりストックを流通させる必要性が高まる時代です。売買仲介業の専門性が求められる時代になるでしょう。」などと、先生っぽい雰囲気で持論を展開させました。

すると「おっしゃる通りですよね。たしかに増えすぎは良くないですよね。」と共感いただき、同席していたお嬢様も大きく頷いておられました。
つぎに売買仲介業の社会的な意義をもっともらしくしゃべり続けました。しかしそのあと思いもよらない言葉がお嬢様から出ました。
「わたし今○○産業に勤めてます。社内でキャドを使う仕事なんですけど」と優しい笑顔で話されました。
びっくり!同席されていたお嬢様のお勤め先が、地元の大手デベロッパーでした。

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