査定依頼の業務と、アメリカ大統領選がもたらす影響

査定依頼の対応

今日は、マンションナビの反響対応を行いました。問い合わせのあった物件は、大手町の築5年のマンションです。いつも通り、過去の成約事例と現在の売買事例をインターネットからピックアップして対応を進めました。

この物件は築年数がまだ浅いこともあり、成約事例がいくつか出ていたため、価格の参考になるデータも多めに集まりました。また、周辺マンションの取引事例も少なからず参考にでき、地元の大手デベロッパーによるマンションということもあってか、価格の下落はあまり見られませんでした。

きょうは特別な日


さて、話題は変わりますが、今日はアメリカの大統領選挙当日です。私にとって、この日が世界の大きな転換点のひとつになると考えています。

仮にトランプ大統領が再選された場合、彼の「アメリカ・ファースト」の方針に従い、貿易保護主義がさらに強化されるでしょう。たとえば、輸入品には20%、中国製品には60%もの関税をかける可能性も示唆しています。中国経済は現在も低迷しているため、関税強化によってさらなる悪化が避けられないでしょう。それが日本の輸出産業にも影響し、国内景気に打撃を与えることが予想されます。

これにより、日本国内の金利も上昇し始めていることから、不動産市場にも影響が及ぶ可能性があります。特に、東京をはじめとする都市部の投資用マンションの売却が増え、不動産価格が徐々に下落し始めるかもしれません。現在の不動産価格の高騰が落ち着き、逆に暴落への転換点となるシナリオも視野に入れておくべきだと考えています。
もちろん、こうした変化が急激に進むとは考えられませんが、年明けごろから少しずつ価格の動きに変化が出始めるのではないかと感じています。

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