専任媒介で後悔した?
今日はあるマンションで査定依頼がありました。早速お電話で詳細を伺ってみると、「最初は専任媒介で売りに出したものの、3か月経っても売れなかったため、契約を終了し、現在は一般媒介に切り替えて、3社に依頼している」とのことでした。
話の続きで、「当社は専任媒介でのサービス」となっている旨お伝えしました。「現在は一般媒介をされていますが今後、専任媒介に戻すご予定はありますか?」と伺ったところ、「専任媒介には戻しません」と、きっぱりと断られました。
売主様の心情を推測するに、専任媒介での売却活動が思うように進まなかったことで、1社に任せず複数の不動産会社に依頼すべきだった、という思いがあるように感じました。
心機一転、一般媒介での成功を祈念します
あらためて当社の特徴や、一般媒介と専任媒介の違いについても詳しく説明させていただきました。
一般媒介の場合は不動産会社に売却活動の報告義務がありません。売却の進捗は待っていてもわかりませんので、売主様から能動的に不動産会社にお聞きになられることをおすすめしますと伝えて電話を切りました。
専任媒介から一般媒介に切り替えたことで、この物件の売却活動がどう変わっていくのか、今後もその行方を見守っていきたいと思っています。