さくら事務所創業者
きょうは、オンラインの不動産のセミナーに参加しました。講師の先生は長嶋修という方で知る人ぞ知る日本のホームインスペクションの第一人者です。現在はマンション管理組合へのアドバイスや不動産全般に関する個別相談などをされています。この方を知ったのは先月「グレートリセット後の世界をどう生きるか」という本を買って読んだことからです。サブタイトルが「激変する金融、不動産市場」という私にとってはとても興味をそそる本だったので、すぐに買って読んでみました。
ということで本日は高い関心をもって参加しました。セミナーにはもう二人重要なゲストが参加されており、一人は政治家の方でもう一人はIT会社の社長でした。不動産と金融のこと以外にも国際経済、国際政治についても語られおり、とても有意義な講義を体験することができました。
不動産業界の役割を学ぶ
セミナーを受講して良かったのは、普段の業務にとてもやりがいを持てたことです。講師の長嶋修先生が語った「不動産は社会の基盤であり、個々の暮らしと直結している」という言葉が特に印象的でした。不動産は単なる投資対象ではなく、地域社会の質や人々の生活を左右する重要な要素だという考え方には、大きな共感を覚えました。
さらに、ゲストとして参加された政治家の方が強調されていた「持続可能な都市計画」の重要性、そしてIT会社の社長が提案していた「スマートシティ」の可能性には、新たな発見とインスピレーションを得ることができました。
セミナーの中では、日本が直面する空き家問題や高齢化に伴う不動産市場の変化についても詳しく触れられていました。
このような問題に対する取り組みが、不動産業界だけでなく社会全体の課題解決につながる可能性があると感じました。