門司港のマンション査定対応
本日は、門司港にある築36年のマンションの査定を行いました。この物件の一番の魅力は、この物件の一番のアピールポイントは関門海峡を望むオーシャンビューです。対岸には彦島や下関の街並みが広がり、窓から見える景色はまさに絶景そのものです。さらに、周囲には港町らしいレトロな雰囲気が漂い、歴史を感じる神社や寺院が点在しているロケーションにも癒されます。
査定を進めるにあたり、まずは市場データの確認からスタートしました。同じような築年数や広さを持つマンションの成約事例を徹底的に洗い出し、時系列で整理しました。その結果、いくつか参考になる事例が見つかりました。居住中の売却事例と買取再販業者による売却事例があり、同じ間取りでも階数の違いによる価格差が特に参考になりました。
ミーティングで査定の研究
次に、こうしたデータを基に社内ミーティングを開催。査定資料をもとに、価格を導き出した根拠を全員で共有し、それぞれの視点から意見をもらいました。やはり、豊富な経験を持つスタッフからのフィードバックは非常に役立ちます。これにより、査定価格にさらに説得力を持たせることができました。
査定結果を依頼者にお伝えするため、説明用の動画を作成しました。最初の動画では情報が少し足りないと感じたため、二度目の動画ではより詳細な解説を追加しました。具体的な数字や事例をしっかりと盛り込み、依頼者に納得していただける内容に仕上げました。この動画を査定依頼者にお届けし、その後すぐに訪問査定希望のお返事をいただきました。
いつものことながら、物件査定はいつも特別な気持ちになります。築年数や立地、周辺環境など、すべての要素を総合的に考慮して適正価格を導き出す。とてもやりがいのあるこの仕事の醍醐味を改めて感じました。