課題の解決策は自分の中
今日は朝から、不動産のセミナー講師を招き、個人講義を受けました。事前に相談したい内容を伝えていたため、具体的な問題解決に役立つ考え方を教えていただきました。
講義の中で特に印象に残ったのは、「問題の解決策を他人に求めがちだが、結局は自分で考え、実行するしかない」という指導でした。外部からのアドバイスはあくまで参考であり、実際の問題解決のカギは、現場を最もよく知る自分自身にあるということを改めて実感しました。
今回、特に指摘されたのは、ホームページの設計についてです。講師から、「ホームページを訪れた人が『どうしていいかわからない』状態になっている」と指摘されました。
意識している人にしか目にとまらない
実際、先日YouTube動画をきっかけに、県外のお客様から直接電話で問い合わせがありました。その方は「YouTubeを見た」と言って、相続物件の売却について相談されたのですが、私たちは日頃から「LINEでお友達追加をしてください」と伝えており、ホームページにもその案内を目立つ位置に設置しています。そのため、電話での問い合わせは想定していませんでした。
しかし、お客様は「どうしていいかわからなかったので電話をした」とおっしゃいました。まさに講師の指摘通りでした。今回の経験から、ホームページの設計や案内が不十分であったことを痛感しました。訪問者が迷わず、次のステップに進めるよう、もっとわかりやすく、親切な説明を心がける必要があったと反省しました。講師の指導を受け、自社の課題を外部の視点から見直す大切さを学びました。今後はお客様目線を忘れずに、より使いやすいホームページを作り、信頼される情報発信を目指していこうと思います。