今日は久しぶりにチラシ配布を行いました。本当に久しぶりです。何年もこの業務から遠ざかっていたので、まるで時間が逆戻りしたような感覚です。
私たちの業界ではすっかりネット広告の時代となりました。またチラシを手に取る人も減ったのではないでしょうか。
私が入社した頃は、チラシ配布は山内興産の「基本業務」といえるほど重要でした。当時は新築マンションや新築一戸建ての販売が中心で、現地内覧会への誘いを毎日チラシでお知らせしていました。一日中、足を棒にしながらチラシを配った日も懐かしい思い出です。
それが今や、不動産売買仲介業もすっかりネット広告が主流になり、チラシ配布をしている業者は私の知る限り一社だけです。新聞折り込みにすら、チラシを見かけることはほとんどなくなりました。
時代を超えて思うこと
今日は小倉北区のマンションを限定して回りました。マンションの集合ポストにチラシを投函するのですが、ほとんどの場所に「チラシ配布禁止」の注意書きが貼られています。管理人さんに止められることも多い中で、たまたま「こちらで配っておきますよ」と協力してくださる方もおられました。
結局、20棟ほど回って、5棟のマンションで配布を終えました。
冷たい風が吹く寒い一日でしたが、久々に外に出て営業活動をすると、不思議と気持ちが引き締まります。時代は変わっても、足を使った地道な活動の大切さを改めて感じた一日でした。
