屋上防水工事の見積もり、3社の提案に悩む日

スイミングスクールからトランポリン

所有している八幡西区の賃貸物件があります。かつてはスイミングスクールとして利用され、今はトランポリン施設が入っている場所です。プールの底と天井の高さをうまく活かしたこの空間は、まさに「トランポリンのためにある」と言ってもいいほど理想的です。


ところが、今年の台風や梅雨の大雨で、天井からの雨漏りが一気に表面化しました。よくよく考えると、以前から雨漏りはあったのかもしれません。ただ、プールだった頃は水が当たり前のようにあったので気付かなかっただけなのかもしれません。
雨漏りを完璧に止めるべく、防水の専門業者3社に防水工事の見積もりを依頼しました。


3社見積もりをとって・・・

見積もりが揃い、金額を見た瞬間、正直驚きました。ざっくりまとめると、A社が400万円、B社が600万円、C社が800万円でした。一番高いC社の金額は、A社のほぼ2倍です。金額にこんなに差が出ることが不思議でなりませんでした。
見積もりの詳細を見てみると、工法に関しても面白い違いがありました。提案された工法は大きく2つです。塩ビシート防水とウレタン防水です。ここで3社の意見がわかれました。A社とB社は「塩ビシート防水はお勧めできません。ウレタン防水が最適です。」C社は「ウレタン防水はお勧めできません。塩ビシート防水が最善です。」

それぞれ防水工事のプロフェッショナルで、長年この業界を生き抜いてきた企業です。それなのに、金額も工法の提案も違っているのです。この状況、ますます悩ましいと同時に面白いなと思いました。
工法の違いと金額の差にどう折り合いをつけるのか。業者のプレゼンをしっかり聞いて、どの選択肢を選ぶか決めたいと思いました。


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