居住中の一枚

売却準備の第一歩

きょうは、売却のご依頼を受けたマンションの撮影にいきました。当社では通常、物件写真はプロのカメラマンに依頼するのですが、それは空き家の場合に限ったサービスです。
本日お伺いしたのは、まだ売主さまご家族が住んでいる居住中の物件ということで、撮影は私たち自社スタッフの手で行いました。

売主さまのご予定では、引越しは来年の3月となっています。
物件を空き家にしてから販売を始めるか、今から居住中のまま売却をスタートするかを検討されていました。ご家族でじっくりと悩まれた結果、「できるだけ早く、お客様を見つけたい」との思いで、居住中でのスタートが決まりました。

居住中の撮影に売主さまのご協力

居住中の撮影は、なかなかに繊細な作業になります。生活の息づかいが感じられすぎては、購入権当社の買い意欲が失せてしまいます。反響につながる一枚を作るため細部にこだわり、撮影をしました。
まず、生活感をできるだけ控えめにするため、極力モノが入り込まないようにします。そして、プライバシー保護の観点から、個人がとくていされるような写真、置物、ちょっとした私物などを一切排除します。


1カットごとに、モノを移動させてシャッターを切ります。そして撮り終わったら、元の場所へ丁寧に戻します。繰り返しの作業に売主さまにも、ご協力いただきながらの撮影を進めました。
きょうは天候が不順で、午前中は雨が降っていました。でも撮影が始まった時間帯は晴れ間がのぞき、とても明るくなりました。窓から自然な光が入ってきてくれて物件撮影の素晴らしい協力をしてもらえました。

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