漏水対策について話し合われる

この時間から始めますか?

今日、なぜか夕方になってスタッフとの議論が始まりました。特に誰かが議題を持ち出したわけではなく、自然発生的に話が展開し、私もその流れに引き込まれて意見を聞くことになりました。議論の中身は、管理物件で発生している天井からの漏水問題でした。
時計を見ると、すでに午後五時半を過ぎていて、帰る時間です。しかし、スタッフたちはそれぞれの見解を熱心に述べ合い、話はなかなか尽きることがありません。

現在のところ、原因は特定できておらず、老朽化した配管からの水漏れが有力視されていました。しかし、一方で外壁の隙間から雨水が浸入している可能性もあるのではないかという意見も出ました。
さらに、排水管の老朽化が主因ではないかとする見方が強かったものの、給水管の枝管に入る前の部分で損傷が発生しているケースも考えられる、という新たな指摘もありました。こうして議論が続きましたが、明確な結論には至りませんでした。

それいいね!それやってみよか!

そんな中、一つの興味深いアイデアが提案されました。それは、上階の部屋から色のついた水を流してみるという方法です。
例えば赤い水を流し、下の階で漏れ出した水に赤色が混ざっていれば、上階の専有部分からの水漏れであると断定できる、というものです。シンプルでありながら、非常に理にかなった方法だと感心しました。

次に全員が揃うのは来週の月曜日です。その朝、改めて水漏れ対策会議を開くことに決まりました。この試験によって、問題の核心に迫る手がかりが得られることを期待しています。
このアイデアは、普段経理を担当するスタッフからのアイデアでした。

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