建設会社の飛び込み訪問

建設業の未来をひらく

本日、地元の建設会社の営業の方がご挨拶にいらっしゃいました。この会社は当社よりも長い歴史を持ち、創業60周年を迎えた企業です。その名は以前から存じ上げており、北九州市の公共工事において豊富な受注実績を誇る、評価の高い企業という印象をもっていました。
現在は二代目の社長が事業を引き継がれ、従来の公共工事に加えて、新築一戸建て事業でも業績を伸ばしておられると認識していました。今回の訪問の目的は、事業用地の情報収集でした。具体的には自社のモデルハウスの建設をする事業用地、そして医科・歯科の開業を計画している方向けの用地取得の2点に関する情報を求めておられました。

現在建設業界は、資材高騰や人件費の高騰など業界的には厳しい状況に直面していると聞きます。そのような逆風の中でも、モデルハウスの建設を推し進めようとする積極的な姿勢には感銘を受けました。
公共工事一本でも十分に経営を成り立たせることはできたはずですが、それに留まらず、新築一戸建て市場に進出し、さらに今では医療業界に特化した事業展開まで進めているとは、驚嘆にあたいします。残念ながら、当社では現時点で提供できる物件情報がなく、何か情報が入り次第連絡をさせてもらいますということで話を終えました。

会社の在り方を示すパンフレット


帰り際、営業の方が会社紹介のパンフレットを置いていかれたのですが、これが非常にユニークなものでした。
本業の建設業にとどまらず、ベーカリーショップを営まれており、そのほかに障がい者就労支援、こども食堂の運営といった社会貢献活動にも取り組まれているのです。その姿勢には、深い敬意を抱かざるを得ません。

事業の発展とともに、地域社会への貢献も怠らない。まさに、企業のあるべき姿を体現しておられます。
今後とも、ぜひお付き合いをさせていただきたいと思いました。

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