値下げの効果を無駄にはしない
売却活動を進めている案件で、売主さまから「そろそろ値下げを検討しようか」と相談を受けました。今回で二度目になります。昨年の秋、居住中で売却をスタートし、その後、空き家にされたのですが、そのタイミングで一度目の値下げを実施しました。
その結果、二組の内覧希望者が現れましたが、成約には至りませんでした。そして、年が明けても反響はなく、売主さまは「価格が高いのではないか」と考えておられるようでした。
しかし、私は以前から「まず部屋をきれいに片付けることが先決です」とお伝えしていました。空家にしたといってもいろんな不要なものが残されていて、イメージが悪いなと感じていました。内覧時に第一印象が悪ければ購入意欲は大きく削がれるので残置物を撤去しましょうと伝えていました。
値下げする前にするべき
売主さまは「引渡し前に全部出せばいいだろう」「中古だから安くすれば売れるだろう」とお考えで、「今は忙しいから、時間ができたら片付けます」と、先延ばしにされていました。
しかし、今回の値下げのご相談を受けた際には、厳しいようですが「まずは片付けを済ませてから価格を見直した方が、結果として良い方向に進むと思います。値段を下げる前に片付けましょう。」と、はっきりとお伝えしました。
とにかくお忙しいとのことで、ご自身で片付けるのは難しいようでしたので、動産撤去業者に見積もりを依頼することになりました。
売主さまにとって耳の痛い話だったかもしれませんが思い切ってお伝えしました。最終的に「山内興産に頼んでよかった」と思っていただけるようなアドバイスを今後も続けていきたいと思いました。