即興の対話で面白く
本日、当社スタッフ紹介の動画を制作しました。今回は、当社の一級建築士で島尻です。形式ばらず、私と島尻の二人でカメラの前に座り、即興で語り合うという、なんとも素朴なかたちで収録でした。
冒頭、「本日は、山内興産のスタッフをご紹介します。こちらが当社の一級建築士、島尻です。よろしくお願いします。」と、私から一言添え、「島尻さん、出身は沖縄でしたね」という問いかけをきっかけに、台本もなしで自由な流れのまま会話が展開されていきました。
気づけば、10分ほどの動画が完成しておりました。驚いたのは、その内容です。思いのほか楽しく、そして深い話が次々と飛び出し、私自身も彼の新たな一面を知ることとなりました。
意外な一面を知ることに
たとえば、彼の父が大工であったこと、幼いころから建築に惹かれていたこと。にもかかわらず、農業高校の畜産科を卒業していたという意外な過去。そして、大学で初めて建築を学び始めたこと。
そこには、すでに工業高校で実践的な学びを得てきた同級生たちとの力の差に悩み、人生初の挫折感を味わったという体験がありました。さらに、彼は二級建築士を経ずに、いきなり一級建築士の試験に挑戦したというエピソードまで飛び出してきました。
長年の付き合いにもかかわらず、私が知らなかった一面を知ることができた。また、初めての試みだったので、いろいろ苦労するかと思いきや、意外と楽しく撮影できました。