宅建の試験を振り返る

アーティックス門司コートレゾルテ

きょうの午後から案内がありました。場所は門司駅から歩いて3分ほどの便利な立地にある「アーティックス門司コートレゾルテ」というマンションです。現在居住中での売出しでした。昨日奥様から案内の予定時刻より早めに来てご主人様と綿密に打合せをしてほしいとのことでした。
私は予定より1時間ほど早く到着し、出張中のご主人様とLINEで打ち合わせをすることに。内容は、値引き交渉に備えてどこまで許容できるのかという大切な確認です。ご主人様から「ここまでなら大丈夫、でもそれ以上は断ってください。そして、後はお願いします」と託され、静かな期待を感じながらお客様をお迎えする準備に入りました。

思ったより打ち合わせは短く、時間がぽっかり空いたので、奥様と妹様と3人で雑談をする流れに。妹様から「娘が宅建試験を受けようと勉強しているのですが、宅建って難しいですか?」と質問を受けました。私は正直に「私にとっては難しかったです。4回落ちましたからね」と答えました。ただ一方で、1か月の勉強で合格したスタッフの例も紹介し、難しさは人によることをお伝えしました。

合格が目的だと挫折していました

時間があったので、自分の宅建受験の思い出も話しました。落ちた直後は一瞬悔しいのですが、試験前の時間のない感覚から解放され、「まだあと1年あるさ」勉強嫌いだった私があきらめずに続けられたのは、「資格を取って不動産の現場で仕事をしたい」という想いが強かったからです。

そんな話をしているうちに買主様が来られました。玄関に入ってこられた時点ですでに感動されてしまい、リビングに到着して明るさと広さに、そして見晴らしのよさに圧倒され、とても気に入っていただけました。
ご主人様の希望された範囲で値引きもまとまり、無事に申し込みをいただけました。来週さっそく住宅ローンの審査に向かいますと、楽しそうにお帰りになられました。

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