鍵とともに受け取った言葉

最後の日

きょうは、売主様からお部屋の鍵をお預かりしました。
これまで居住中で販売していたマンションですが、売主様ご家族は本日、新居へ向けて出発されました。
荷出しは午後4時から始まり、終わったのは19時過ぎ。私は「19時50分に来てほしい」とのご連絡をいただいていたので、少し早めの19時45分にマンションへ到着しました。インターホンで「下でお待ちしています」とお伝えして、玄関前で静かに待ちました。

予定通り、19時50分。玄関から奥様と、4月から高校生になる息子さんが降りてこられました。「末吉さん、すみません。お待たせしました」
スーツケースを二つ、車の後ろに積み込み、お二人に乗っていただいただきました。エンジンをかけ小倉駅に向けて出発。

16年間お世話になりました

車をゆっくり発進させ、ほんの5メートルほど進んだところで一旦停止したとき、奥様がぽつりとつぶやかれました。「もう最後だね。16年間お世話になりました」そして、「末吉さん、これ鍵をお渡しします」と言って、お部屋の鍵とタワーパーキングの鍵をジップロックに入れた状態で見せていただき確認後、紙袋に入れて渡されました。
小倉駅の北口、あるあるシティ側に到着。スーツケースをお渡しして、お二人をお見送りしました。新しく高校生活が始まる息子さんのご友人たちが大勢見送りに集まってくれていました。

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