最高値更新
2月22日に日経平均株価が1989年末に最高値を34年ぶりに更新しました。しかし、今の日経平均は34年前の日経平均は似て非なるものと言われています。当時は企業の時価総額世界トップ50位内に、日本企業が32社入っていたそうです。また東京の山手線内の土地でアメリカ全土が買えると試算されていたとのこと。
そういう面からみると、現在の株価と34年前の株価を比較することには違和感があります。
当社のエリア外ではありますが、あるデータによりますと東京都の都心3区に加え、新宿、渋谷、目黒、品川区の成約単価はおおむね株価と連動しています。北九州市の駅前の中古マンションですが、このところ価格が上昇しています。
また北九州市の小倉駅と黒崎駅周辺では容積率が400~600%だったのが800%に緩和されました。福岡の天神ビッグバンを参考にされたものと思います。
二極化の進行
今日、駅から離れた築30年以上経過した中古マンションの訪問査定の結果を報告しました。事前にオーナー様から言われていました。「最近小倉の中古マンションが上がってきてるってね」と。一括査定のネット広告が少々オーバーで、小倉北区ならどの場所の物件も値上がりしているように誤認されています。
提出した査定書の金額をご覧になって、がっくりされました。最近価格の二極化を強く感じます。特に中古マンションは都心を離れると値上がりはしていません。もちろん株価との連動もしません。
早めに物件の査定をしておかれることをお勧めする、チラシを作って築年数30年程度の中古マンショにのポスティングしようと思いました。
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