ご栄転おめでとうございます
今日、取引銀行の支店長が東京に転勤が決まり、新しく着任する支店長を連れて挨拶に来られました。出ていく支店長も新任の支店長も同期で互いに知った間柄だとのことでした。まだ転勤が決まった方の支店長は着任してわずか1年しか経っていませんが急遽東京への転勤が告げられたとのこと。
「ご栄転おめでとうございます。」と言ってみたら、現時点では本部付での新規プロジェクトを任されることになりましたとのこと。「会社から選ばれたエリートですよ」と新支店長が付加えてくれました。プロジェクトの内容は、銀行初の新規事業への取組みだそうでかなりのリスクもあり、プレッシャーが有ると言ってました。
とにかく銀行も今勝負に出ないと先が無いという認識に至っているとのことでした。先日、米国の銀行の破綻を受け、スイスの老舗銀行までも影響をうけたというニュースがあり、こちらの地元の金融機関も変革すべき時期がきているのかなと思いました。
新支店長よろしくお願いします
次に新しく支店長となった人に話を向けました。慎重185cmの大柄な体格で聞くところによると学生時代はバスケットボールの選手として大活躍していたスポーツマン。入行当初は横浜、東京がスタートの地で、仕事の向き合いかたを学んだとのこと。その後北九州本店に配属となり約15年間北九州市内の支店を移動し、当社の所在地管轄の支店長として赴任されました。
私は新支店長に当社が今年で創業57年になることを説明し、今までの取引の流れを大まかに説明しました。新支店長も深くうなずいて、「引続きこれからもよろしくお願いします」という一般的な挨拶をしました。
私の前に座る二人同期入行の二人。立場や職域は違えど、新しい環境に置かれる身として心機一転頑張っていこうとする気持ちが伝わりました。私の場合は、出世競争も無ければ単身赴任もありませんので彼らとは全く違う感覚です。しかし「今変わらなければ先は無い」という状況は当社も同じだと感じました。類は友を呼ぶ。
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