初めての非常電話操作
今日、管理を請け負っているマンションのエレベーターの不具合の対応をしました。朝9時ごろマンションの住人から「乗って動き出すとドスン、ドスンというので怖い」という電話が入りました。
早速現地にスタッフが確認に行きました。その時は特に異常がなく、エレベーター会社に連絡を入れて調査するように依頼しました。
午後になって「特に異常はありませんでした。」という報告を受けました。しかし、その後再び、エレベーターの苦情の電話が入りました。私はたまたま物件の近くにいたので、現地に行って確かめることにしました。そして、実際にそのエレベーターに乗ってみました。
ドアが閉まって6階へ行くボタンを押して動き出した瞬間、「ドスン」という音がして、数十センチほど落ちた感じでまた再び上がりだしました。これを繰り返しながら6階に到着しました。とても不安と恐怖感を持ち、すぐに非常用電の赤いボタンを押しました。
まだ終わりません
2~3秒して女性の声で「はい、何かありましたか?」と聞かれました。エレベーターの動きが「上がっては落ちる、上がっては落ちる」を繰り返しながら上っていくことを伝えました。またその動作が起きるときと起きないときもあることも伝えました。あと現地のマンション名を伝えました。
通話の相手の女性が「すぐに対応いたします」と言って終わりました。
数年前に管理組合の修繕積立金と銀行からの借入金でエレベーターのリニュアル工事を行いました。現場に行った当社のスタッフもエレベーターに乗ったあとは恐怖感を持っていました。住民の皆さんは、復旧まで階段の利用となるので大変です。
最初に点検に入った担当は異常無しと言ってましたので何も目立った故障が見当たらなかったのでしょう。マンションの上階には、高齢者お多くおられます。機械の復旧早急に不具合の原因をつかみ、修繕を終わらせ安心して乗れるようにしてもらいたいと思います。
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