経営戦略の見直す時期に入りました

自宅にこもる

今日は自宅でホームページの研究で一日が終わりました。たくさんの同業者のホームページを見ました。当社と似た考え方の業者もあれば、とても斬新なアイデアを持つ業者もあり楽しく勉強できました。そして当社の強みをどう表現したらよいかを考えてみたり、新たに構築すべきことを学びました。

午後になりようやく方針が決まりました。「できることは徹底的に磨き上げる」「できないことは無理にしない」ことが大事だと思いました。賃貸営業は向いていないのでしない。売買仲介もバイヤーズエージェントよりもセラーズエージェントに特化する。ホームページを訪れた方には当社が売却専門の業者と感じてもらえるようにします。あれこれせずに、思い切ると決めました。午後になり再度考え方を整理してみました。

ここは思案のしどころ

今まで、「ホームページでは集客できない」という思い込みをもっていました。一括査定を始めてからも、ホームページには力を入れていませんでした。まずは訪問査定でしっかり調査をした上での査定書作りをすることをモットーにしていました。今もその方針はぶれていないのですが、なかなか訪問査定にたどり着かないことが多くなってきました。私が売主だったら、専門家に来てもらい、細かく物件を見てもらった上での査定金額が欲しいと考えていたからです。

しかし、最近の反響では「すぐに売却を」というわけではないお客様が増えてきました。「最終的に売却するつもりではいるが、予定はまだ決めていない」という方が増加しています。こちら業者側としては中長期的な戦略を立てておく必要があると感じます。

おおよそ同業者の皆さんも感じておられるだろうと思います。