第一回目の打合せ
今日は、ホームページ制作業者と午後から打ち合わせがありました。打合せに入る前に打合せ資料を作成しました。まずホームページを更新する意図をしっかり伝えようと思っていたからです。
ターゲットを一言で著してみる、どんな問合せが入っきそうかあるいは問い合わせが欲しいのかを検討。次に当社が持つ特徴を出してみる、強味を表現してみました。考えてきたことを紙に書いて出しておきました。
当社の特徴を出すために重要視してきたことは「特化」することでした。私が考えたことは、「得意なことに特化するのは時代遅れ」。「今までやってこなかったこと」でも「今からやるべきこと」に特化しようと考えました。自分ではよく考えたなと思えるほど考え抜きました。少し大げさになりますが歴史への挑戦です。
当社の不動産業歴の殆どはデベロッパーとしての活動をしてきました。私も20代から30代は新築一戸建ての販売活動に従事していましたので、自社物件を販売することに燃えていました。
リニューアルの意図
しかし今は、同じ不動産業でも全く別業種の仲介業。以前の仕事の癖がまだ残っていて、業務に支障が起きることもあります。過去に私たちが自社製品の販売をしていた習慣がときに仲介業では全く逆に作用してしまうことがあります。
自社の製品を販売する活動は、他社製品との差別化による自社製品の優位性を強調しながら契約を取ってきました。その時のマインドで仲介業に進むと、「専任媒介契約を取ってくる」という気持ちになってしまうのです。取った、取られたというような競争に勝つか負けるかという次元では仕事が安定しません。
今回の私がホームページをリニューアルしたいと考えたのは結果として物件の売却を検討し始めたお客様から、「任せたい」と感じてもらえる戦略を考えました。
考え付いたことは良かったのですが、そのことを効果的にホームページに映し出すことが難しく、担当の方と一時間半くらいずっと集中して会話しました。その結果、次週も引き続き打合せとなりました。
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