焼肉屋さんで打合せ
今日は、知り合いから頼まれた物件売却の打合せに行きました。その方は小倉北区の繫華街で４０年以上焼き肉店を経営されている方で私より少し年上の方です。
打合せは午前中にお店に来てほしいということでしたので、開店前の１０時に焼き肉店に行きました。お店に入って久しぶりにお会いしたので「お元気ですか？」などと挨拶をして席に着きました。あらかじめ場所をきいていたので、来る前に物件を見ておきました。
この売主さまはご商売が上手でリピーターが多い人気店です。最初店を出したときは賃貸契約で家主に家賃を払っていたのですが、大家さんから物件を売ってもらったそうです。その後、焼き肉屋で儲けたお金で不動産を買っては売り、買っては売りという不動産投資をサイドビジネスとして継続されています。今日はその中の一つの物件の売却相談です。物件の場所は、砂津の西鉄バスセンターのすぐ近くの売地でした。
事業戦略の見直しに入り売却を検討
今回売却しようとしている物件は、向かって右横が月極駐車場で、左側には古い賃貸アパートが建っています。６年前にその物件をお店の常連さんから購入したそうです。値段を当時の相場よりもかなり安くしてもらったそうです。
土地に店舗付き住宅を建設して、自宅兼お店というプランも持っていたそうです。物件購入後は駐車場にして賃貸中にしています。
その後新型コロナウィルスによる非常事態宣言が出て、お店の経営が大打撃をうけました。そのため新たに２店舗目を出店する戦略も白紙にしたそうです。またその時ご自身も体調をくずして入院も経験されたとのこと。
そういう困難を何とか乗り越え、いまも焼き肉店を切り盛りされているとのことです。ひとまず私に専任媒介契約をするので高く売って欲しいと言われました。週明けに役所に行ったり物件調査をして価格査定をします。そして専任媒介契約書を作成してから伺いたいと伝えて今日の打合せは終わりました。
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