時代の流れから会社の今後を考える
今日は不動産の勉強会に出席しました。今回のセミナーでは、売り物件の取得方法や買い側のお客様の追客などの技法を学びました。学びましたと言っても知識として知ったというだけです。すぐさま実践できるかといわれると簡単ではありません。
会社の状況は、セミナーに参加された経営者それぞれで全く違います。私たちの会社は私たちの会社独特の体質が有ります。それなりに５０年以上続いていますので社内の文化や雰囲気も有ります。社内に大きな変化を起こす機運を醸成していこうと思いました。
業界全体も、「これさえしておけば良い」という簡単な方法は無いと思いますが、業界の大きな流れは変わらないと思います。
例えば、昔は家を探す場合、不動産屋さんに行きました。その後はインターネット革命が起きてパソコンで物件を探すことが主流となりました。今はスマホで探すことが主流になりました。今後もポータルサイトから物件を探すことは変わらないと思います。
自分の中にこたえが
また、物件の売却を検討される方は一括査定が主流で今後も増加することと思われます。チラシや新聞からの反響は増えないと思います。ネットの利用者が自然に増加すると思われます。
そうしますと、不動産業界全体もその流れの中で戦略を検討することになります。業者間の競争が激しくなる一方で当然業者間の自然淘汰が始まると思います。また、当社もA.I.査定を導入していますが大変便利です。金額だけ知りたい方にとっては簡単です。プロが査定金額を出すことに価値が減ってくるように感じます。
最終的にどの業者を選ぶかというところを考えたところが答えにつながります。自分が売主だとしたらどういう業者を選ぶか。売却を検討している方もそうですが、私たち不動産業者もその答えを知りたいところです。
結局のところ、社長一人一人がその答えを持っているし、その答えを出すしかないということが今回の勉強会で改めて気づいたことでした。今年も残り１７日です。毎日の積重ねが未来を創る。大切に過ごしていきたいと思いました。
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