管理しているマンションから苦情の電話

浴室の天井から漏水

今日、管理しているマンションの賃借人から天井からの漏水の電話が入りました。早速スタッフが現場確認に行きました。漏水箇所は、浴室の天井からででした。

点検口を開けて確認したところ共用配管を伝って水が流れ落ちてきていました。

被害が起きた部屋は４階の部屋。１つ上の５階の部屋の確認が必要となったため連絡をとり、中を見せていただくことになりました。５階の部屋の住人の方は、すぐ協力していただきました。現地にスタッフが入り、浴室の点検口から確認したところ、やはり共用配管を伝って水が落ちてきていました。ということは、その部屋の上の６階の部屋の確認も必要となりました。

６階の部屋の住人にも連絡をとり、同様の作業をさせて頂きました。確認の結果６階の浴室の天井裏は異常がありませんでした。

原因発見と対策

ということは、最後に見た部屋の下部のあたりに問題があると考えられます。一つ階を下りてもう一度点検口から確認することにしました。行ったり来たりでしたのでご迷惑をおかけしたのですが、再度その部屋の浴室点検口から確認をさせてもらいました。その結果、共用配管の継ぎ目に損傷が有りました。

人が配管の補修作業をするには点検口が狭すぎたので、開口して作業をする必要がありました。今日は日曜で作業員がいないため本格的には明日以降となります。現場の被害が広がらないように応急処置を済ませて本日は終わりました。

築年数からくる配管の経年劣化が進んだために起きた自然現象です。今後あちらこちらで同様な現象が起きてくることが考えられます。

明日、工事の段取りと合わせて、火災保険の加入も検討してもらうよう管理組合に提起しようと考えました。