マンションの査定依頼の対応

査定依頼の対応の基本的な動き

今日も一括査定からの反響が有りました。小倉北区都心のいわゆる高級マンションの所有者です。

2014年新築、今年で10年になります。間取りは3LDK、広さ90㎡です。

 

当社はA.I.査定を導入しています。しかしいきなりA.I.査定を出すのではなくて、まず人力で物件の過去の売買事例を出します。レインズ、アットホーム、ふれんずといった不動産ポータルサイトから取り出したデータを見るのです。次にそのマンションの現在売出中の物件を検索して確認します。それらのデータを見ることによって、だいたいの相場感覚を持っておきます。

そして最後にA.I.査定プログラムを立ち上げ、査定書を出します。A.I.が出したデータと自分がもっていた肌感覚の金額と比較して見直します。

 

DXの流れに移行すべきかも

今回の査定依頼物件は、売買事例が豊富な物件で現時点でも複数の物件が売りに出されています。A.I.が出した査定金額と相場感覚がほぼ一致した金額となっていました。

A.I.査定書をそのまま使って報告することで、査定依頼には応えた形となるります。査定書を郵送するなり、PDFにしてメールするなどで結果として求められた仕事は済んだとおもいがちです。今まではそこで終わっていました。

 

今回の査定依頼のお客様には査定書の中身に関する説明をさせて頂きたいと思い、最初の電話で面談をお願いしました。しかし「面談をどうしてもしなければならないのなら、査定は結構です。」と厳しく面談を拒否されました。

なるほど、昨年まではアポイントが重要、面談率を上げようという目標がありましたが、なんとなくこれからはその目標設定は変えるべきではないかと感じました。

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