加速する訪問拒否
今日、一括査定からマンションの査定依頼が入りました。いわゆる、人気エリアの高額マンションです。依頼者の条件は訪問査定はお断りで、簡易査定のみでお願いしますとのこと。査定の結果は郵送かメールでというご要望でした。
1週間前にも同じような対応を希望された査定依頼が有りました。いまだに一括査定からの反響を受けると、訪問査定に結び付けることに各社必死の動きなのだろうと思います。
数年前までは、簡単に訪問アポイントが取れたとは言いませんが、今よりは面談率は高かったです。データを見返してみるとハッキリとわかります。今後もこの傾向が続くと考えられます。私はもっと加速するだろうなと感じます。
そして、売却が困難と思われる物件を所有する売主さまは、訪問査定を希望されるでしょう。
今後の対策ミーティングをしました
今日はそのことをテーマとしてミーティングを行いました。スタッフ一同、もっとマンションに特化した業者であるところを強調していこうという議論になりました。
小倉駅北側の開発が進み、新築マンションの販売の勢いがあるので周辺の中古マンションの相場もかなり上がりました。4~5年前の相場より2割程度上がっている感が有ります。
また土地の相場も同様、駅近くの物件の相場は上がっています。
このエリアの物件を売却検討されている方々は、そういう相場観を持たれています。ネットで調べれば、同じマンションで売り物件が出ていれば相場を把握できます。また過去の売買事例などもネットで検索できます。ましてや無料のA.I.査定まで公開されているので金額を知るくらいなら簡単です。
なので、一括査定も情報収集の手段として利用されているのだろうなと感じます。ミーティングの内容は非公開とさせていただきますが山内興産にとっては良い感じです。
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